株式会社オーシャンの代表を務めております三谷豊実と申します。
今、この火災保険の対象となる損害の請求サポートのお仕事について書籍にまとめておりまして、11月または12月には出版できる運びとなる予定です。
その中でも私自身のプロフィールについて書かせていただきましたが、今日は、少々、私の出身地についてこの連載コラムに書かせていただきます。
私の出身地は広島県の福山市、鞆の浦(とものうら)という街です。
鞆の浦という場所は、かつて足利尊氏が光厳上皇より新田義貞追討の院宣を受けたという、足利家にとっての由緒がある場所でした。
さらに、今、大河ドラマ「麒麟が来る」でも足利最後の将軍となった足利義昭が、信長に追われて亡命してきた土地でもあります。
足利義昭は、毛利氏や、現在の広島県福山市沼隈半島一帯を治めていた渡辺氏などの支援を受け、1576年にほかの幕府の武家とともに拠点を鞆の浦に移したんのだそうです。
その約三百年後となる1867年、海援隊が借り受けていた伊予国大洲藩所有のいろは丸が長崎港から大坂に向かっていたところ、備中国笠岡諸島付近で、長崎港に向かっていた紀州藩の軍艦「明光丸」と衝突するという事件が起こります。 いろは丸に乗っていた坂本龍馬など海援隊と、明光丸の乗組員は鞆の浦に上陸しました。 坂本龍馬と紀州藩は、鞆の対潮楼などで賠償交渉を開始しました。鞆での交渉はまとまらず、長崎奉行所に場を移し、土佐商会および土佐藩と紀伊藩は継続して争ったそうです。
この歴史ある街で、海を愛し、瀬戸内海の恵みで育ったと言っても過言ではありません。 このことが株式会社オーシャンの社名の由来でもあります